チームスポーツで学んだ
リーダーシップを活かし、
メンバーの力を引き出す。

萩原成美 Narumi Hagiwara

営業部 営業企画 AP領域 マネジャー
2011年4月新卒入社

【Profile】
高崎経済大学卒業。
就活では「成長できる仕事」を求め、フレックスに入社。
RS営業グループに配属後、FM営業グループへ異動となり、3年後にリーダー、2018年4月からはマネジャーとしてチームを牽引する。
小・中・高・大とソフトボールに本気で打ち込んできたスポーツ女子。


―萩原さんは新卒入社から3年目でリーダーになりましたね。そうしたキャリアアップは他の方も同様なのですか?

いえ、私の場合は早かったと思います。当時のリーダー層が30歳くらいだったのに対し、その時の私はまだ25歳。会社からも「抜擢人事だよ」と言われましたから。正直、「私がなぜ?」と戸惑いましたが、その時点でリーダーとしての力があるというより、「これから成長してくれるだろう」という期待なんだと理解しました。

―“伸びしろ”の大きさに期待されたということですね。入社からリーダーになるまでの3年間、どんなスタンスで仕事に取り組んでいたのですか?

「すべてが自分のためになる」と思って、上司や先輩に言われたことは何でも受け入れてきました。最初は、「求人広告を売るってどういう仕事?」「人材採用が成功したら会社の未来が変わるかもしれないってどういうこと?」と、仕事への向き合い方がまったく分かっていませんでした。でも、どんな考え方でどんな行動を取ればいいのか、先輩たちが筋道を立てて、一つひとつ教えてくれました。その内容はものすごく理に適っていて、この仕事の意味や価値を納得できたので、素直に仕事に取り組めましたね。


―“受け入れること”で成長したのですね。そしてリーダーになってからは、萩原さんがメンバーを育てる番になりました。

はい。初めはうまくいかなかったのですが、徐々に自分らしい方法が見えてきました。リーダーはメンバーの育成と目標達成が重要な仕事です。目標達成で大切なのは、日々の積み重ねであり、毎日の行動。メンバーには「今日は何をやったの?」とよく聞くし、「今日できなかったことは明日できるようになろう」と言い続けています。うまくいかない日はあるかもしれませんが、できなかったことに「仕方ない」と思うのでなく、「明日、どうやったらできるようになるか」を考えてもらうようにしています。

―できないことをあきらめない。この積み重ねが大事なのですね。

「できるように考える」を習慣にすることで自然とスキルは向上します。その先にあるのは、目標達成の喜びであり、採用成功の喜びをお客様と分かち合う機会。そんな経験を通して「仕事が楽しい」と感じてもらいたいのです。フレックスには、「一緒にやろう」と言ってくれる仲間、「大丈夫だよ」と背中を押してくれる上司、そして自分に期待してくれるお客様がいる。だから「あきらめずに頑張ろう」って思えるんです。

―現在はマネジャーとしてチームを牽引していますが、マネジメントをするうえでどんなことを心がけていますか?

私は、大学まで続けたソフトボールでチームスポーツの面白さに熱中しました。そこで学んだのは「エースで4番はカッコいいけれど、一人が頑張っても勝つことはできない」ということ。また自分がチームの先頭を走り、ぐいぐい引っ張っていくようなタイプではないとも思っています。だから相手のことを尊重し、数字や組織に対する向き合い方、社会人としての振る舞いなど、行動の土台となる考え方を教えながら、メンバーの横で「ファイト!」と声を掛けるのが私らしいリーダーシップ。これからも、一緒に走ってメンバーの力を引き出す。そんなマネジメントをしていきます。