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代表取締役

小金澤文男 Fumio Koganezawa

【Profile】
1996年、営業職として新卒入社。以後、営業の最前線で人材採用支援に携わる。2017年より常務取締役として組織構築および人材育成に注力。2020年10月代表取締役就任。


MESSAGE
採用メッセージ

人と共に、組織と共に。
— すべては「人の価値」


地域の求人文化を変えたい

この街で、この街と働く人を増やすこと。それは単に求人件数を増やすことを意味しているわけではありません。私たちの使命は、企業経営における人材採用の重要性、つまり「人の価値」を再認識していただくことに他なりません。経営に携わる方々の、組織への想い、社会的価値への想いは一貫するものです。しかしその想いを持ちながらも、人の採用に関しては二の足を踏む企業様も少なくありません。

この業界に携わり20余年、自信を持って言えることがあります。それは、会社は人で変わります。人が、会社を変えるのです。

人材採用という「未来への投資」に向き合っていただくための機会提供こそ、私たちフレックスの存在価値であると思っています。組織を育てたい、そう願う経営者と志を共にする。人を信じ、人と共に歩み、人と未来を創る仕事です。

組織と共に人を育てたい

―神は細部に宿る

私がメンバーに常々口にしている言葉があります。それは「細かいことに拘れ、小さなことを疎かにするな」ということ。勝敗や成否といった結果を左右する要因について、大きな戦略戦術論ももちろん重要ですが、突き詰めていくと結局は少しの気の緩みや怠慢、不注意やミスといった小さなことが殆どであると、私は思うのです。細部にまで気を配ること、小さなことも手を抜かないこと。その一手の重みを心得た人ほど、成果を生み周囲からの信頼も得られるのです。「確かな一歩の積み重ねでしか、遠くには行けない」という名言のとおり、小さなことを無下にせず、実直な一歩を重ねることこそが、大成をもたらす唯一の近道なのです。

―続けることの大切さ

「始めることよりも続けることの方が、はるかに難しい」。それは、始めることは未来への憧れであり、ありたい姿に自分がたどり着けると信じて期待をすること。一方で、続けることとは、過去の反省と失敗から学ぶこと。ありたい姿との差異を認めて自分を変えていくこと。続けていくには、立ちはだかる「苦」や「不」といった困難を受け入れる覚悟と戦う勇気が必要になります。続けた経験のある人には、強さとしなやかさの両面が備わっているのはそのためではないでしょうか。続けたからこそ見える景色、そこに至った境地、これこそが人を大きく変えるのです。その経験を繰り返し、変化・進化することで、人は初めて本質的な成長を果たすものと、私は思っています。

―人としての土台を固める

社会で生きる、活きる力とは何か。それは「社会性や人間性といったような人としての土台」だと、私は考えています。例えば、物事の本質を捉える力、事象の真実を見極める力、組織や人に自己を適合させる力のこと。組織に帰属する意識を持ち、周囲に協同の意を態度で示すことができるか。組織に生かされていることを自覚し、人の期待に応えうる立ち振る舞いができるかどうか。私が日頃メンバーに説いているのは、仕事スキルでもテクニックでもありません。他ならぬ、この社会性・人間性の尊さです。この感性、力こそが、社会で活きる力に比例します。フレックスという環境を使って、メンバーには人としての土台を大きくしてほしい、そう思っています。フレックスで生きていく力、ではなく「社会で活きていく力」を身に付けること。

そのためには、「考えること」を習慣づけることが必要です。考えることを放棄してはなりません。自分に求められていることは何か、いかなる行動が相応しいのか、想像を働かせ想いを巡らせる。その答えは決して素晴らしいものでなくてもいいのです。大切なのは、自分で考えたかどうか。この考えることの継続こそが、人に幅と奥行きをもたらし、周囲に影響を与え、人を幸せにするのです。

変わること、変えること。
—すべては「人の価値」