立場を得ることで自分が変わり、
大きく成長した。

中野貴史 Takashi Nakano

営業部 営業 マネジャー
2005年4月新卒入社

【Profile】
筑波大学卒業。
就職活動では人材ビジネスに焦点を絞って企業を探し、フレックスと出会う。
2015年4月より、マネジャーとしてチームを牽引する。


―マネジャーは、会社の中でどんな役割を担っているのですか?

マネジャーの役割はたくさんありますが、特に重要なのはメンバーの行動を管理し、グループの売上目標を達成させること、そして人を育てることですね。グループの売上目標を個人に振り分け、目標達成に向けた進捗や行動を管理します。営業戦略に沿って「やってね」と言うのは簡単だけど、戦略をすんなり理解してくれる人もいれば、そうでない人もいる。個々の持ち味を消さないよう、一人ひとりと向き合って指導・育成することが大切だと考えています。また、私たちは経営者ともお会いするわけですから営業スキルだけでなく、社会人としての育成にも力を入れています。みんな“伸びしろ”が大きく、育て甲斐がありますね。

―売上目標達成への行動管理と人材育成。マネジャーはとても責任のある役割を担っているんですね。

そうですね。マネジャーの考え方・行動でグループの結果が決まってしまいますから、責任は重大ですね。

―中野さんは新卒で入社されてから着実にキャリアアップされてきました。キャリアアップのポイントとはどんなことだと思いますか?

営業という職務上、やはり評価されるのは実績だと思います。偉そうなことを言うつもりはないのですが、マネジャーに昇格する前、私は3年間売上目標を達成し続け、結果を残してきたつもりです。会社もその実績を見て「営業としてのスキル、考え方、行動は最低限できるようになったから部下に伝えられるだろう。」そんな評価だったと思います。また私は自分の想いを表に出すタイプではないので、マネジャーになれば人を育てるために無理矢理にでも発信するようになるんじゃないかと、期待を込めた昇格だったのかもしれません。実際にマネジャーになって「中野は変わったよ」と上司から良く言われるようになりましたが、私自身もこの立場を得ることでかなり成長できていると感じています。

―「実績」と「期待の大きさ」。これが評価のポイントなんですね。それでは、マネジャーとしてメンバーにはどんなことを伝えていきたいですか?

フレックスのDNAでしょうか。それは「他人や物事に無関心ではいられないこと」。やり過ごしても不具合はないかもしれないけれど、自分が積極的に関われればもっと良くなることってありますよね。フレックスのメンバーはそういうところに首を突っ込んでくる。無関心じゃいられない風土があります。だから、「これっておかしくない?」と感じたら見過ごさずに気付いた人がやる。メンバーやお客様に対しても、お節介なぐらい一歩踏み込む。そんなフレックスらしい営業、社会性、人間力を伝えていくことで、会社もお客様も良くなっていけばいいと思っています。