変化に順応し、
必要な力を身に付ける。
それが、お客様の採用成功と
会社貢献へと繋がっていく。
萩原健太 Kenta Hagiwara
営業部 営業 マネジャー
2012年6月中途入社
【Profile】
駒澤大学卒業。
29歳の時に異業界・異業種からフレックスに中途入社。
2017年4月にマネジャー就任。
現在は高崎本社に在籍しながら、高崎メンバーのみならず水戸・新潟営業所のメンバー管理にも携わる。
―社歴10年以上の萩原さん。そんな萩原さんが、今フレックスに大きな変化を感じているそうですね。
はい、それは2019年に「運用型」の広告であるIndeedの取り扱いをスタートしたことで、社内業務の分業・協業が進んだことです。社内の仕事がより細分化され、それぞれの仕事を担うメンバーがより専門的な知識を身に付けることで、顧客の採用成功に向けてチーム一丸となって取り組めるようになりました。
―Indeedの取り扱いによって社内業務の分業・協業が進むとは、どういうことでしょうか。
Indeedを取り扱う以前は “求人を掲載すること”に費用をいただく「掲載枠型」が主流でした。それに対してIndeedは、“求職者がアクションして初めて費用が発生”する「運用型」の広告。“求人を掲載すること”に費用をいただいていた「掲載枠型」では、採用成功に向けた提案・クロージングに営業活動時間の大半を占めていました。一方で「運用型」の場合は、掲載後にいかに求職者にアクションしてもらい、応募・採用につなげるかが重要。効果をあげるための改善を常に繰り返していく必要があるのです。提案から受注、効果分析・改善のサイクルをひとりの営業が行うには、顧客に提供できるサービスの質と量に限界がある。Indeedという商品を取り扱う企業が多数存在するなかで、私たちはお客様に“選ばれる存在”であり続けなければなりません。そのためには、仕事の工程を細分化し、その各工程で専門性を持った人材を配置・育成する必要があったのです。専門性をもった人材が各々の知識やスキルをレベルアップさせていく。それによって、お客様の採用を成功させるための最適な提案、サービス提供が実現するということです。
―専門性の高いメンバーが集まることで、お客様から“選ばれる存在”になる。営業である萩原さんが思う、今のフレックスの営業に必要とされる力とは何だと思いますか?
それは、まず“問題を抽出する力”、そしてその問題を解決するための“課題を設定する力”、その課題への“対策を立案する力”。この3つだと思っています。今の世の中、インターネット上にたくさんの情報が溢れており、また便利で多様なWEBツールが存在します。そのため、取引前からお客様自身で「求人原稿を自社で作成し、掲載・運用している」といケースも少なくありません。このようなお客様に私たちができることは、この地域で30年以上積み上げてきた採用のプロとしての知識・知見を、経営パートナーとして採用成功に向け課題解決をしていくこと。人が不足しているという事実に対して“部分的・断片的”な提案を行うのではなく、経営課題に踏み込んだ“包括的・総合的”な提案をしていくことです。それには、先にあげた3つの力が不可欠になってくるのです。
―では最後に、萩原さんがマネジャーとしてマネジメントで意識していることを教えてください。
それはメンバー自身に“自分のありたい姿”を言語化してもらうことです。ありたい姿が明確になれば、現在地との差を認識できる。そうすることで、自分自身をマネジメントするようになるのです。そして、セルフマネジメントのスタートとして行っているのが、“ありたい姿”をチームメンバーにも公言・共有してもらうこと。その姿に近づくための意識を高めてもらうきっかけづくりです。また、そうすることで各メンバーの強みが顕著化していきます。どんなスポーツチームでも、強い組織というのは仲間がそれぞれの人の強みを理解して活かし合っている。仕事も同じです。メンバー同士で強みを理解し、互いを伸ばし合う。そんなチームで、お客様にも会社にも貢献していきたいですね。