地域の採用を活性化するために
今、この立場だから、
できること。
萩原成美 Narumi Hagiwara
営業部 プランニング グループマネジャー
2011年4月新卒入社
【Profile】
高崎経済大学卒業。
就活では業界・職種を絞らず「面白味を感じながら成長できる仕事」を求め、フレックスに営業職として入社。
2018年4月から、営業マネジャーとしてチームを牽引。
2024年4月からは、内勤営業や制作、営業企画・庶務が所属するプランニンググループのグループマネジャーに就任し、奮闘する日々。
―萩原さんがマネジメントする「プランニンググループ」では、どのような仕事を行っているのでしょうか。
プランニングは、営業と二人三脚で顧客をフォローする「内勤営業」、求人原稿を作成する「制作」、営業活動をサポートするデータ収集や書類作成を担当する「営業企画・庶務」の3チームが一つになったグループです。 このように説明すると、営業が受注した後から仕事を行うバックオフィス、いわゆる裏方のようなイメージを持たれることが多いのですが、私が目指すのはその逆。市場データを分析し、営業が自信を持って提案できる資料・原稿を作成し、営業とともに顧客と接触する。“段取りを整え、営業活動を円滑に進める”ための仕事をするグループだと思っています。
―その中で、自身の役割についてどうお考えですか。
グループマネジャーの仕事は、経営陣と私の部下であるマネジャー・メンバーの間に立って、組織が目指すゴールに対して負や障壁となっている物事を解消・改善することだと思います。
自分が営業をしていた時代は目標達成を目指して周りにいる“一人一人”の行動へ働きかけることに一生懸命でしたが、今の働きかける先は“組織全体”。役割の方向が大きく変わったので、やりがいは大きいですね。
―では、営業とプランニングではゴールが違うということでしょうか。
いえ、フレックスが目指す“経営パートナーとして地域企業の採用成功を支える”というゴールは、どのグループでも同じです。
私は採用面接官も担当していますが、様々な状況に置かれた求職者と話をするたびに感じるのが、「働く意欲はあるのに、場所や時間などちょっとしたことが合わずに働けなくなってしまった人がたくさんいる」ということ。こういった人たちが活躍するには、私たちが世の中に1本でも、1社でも多くの求人を出す必要があると強く感じるんです。
ただ、プランニンググループは営業よりも顧客と接触する機会が少なく、直接地域の企業に求人を提案できないことも多々あります。だからこそ、いかに営業がスムーズに提案できる準備ができるかが勝負だと思っています。
―なるほど。ではそんな日々の中で、萩原さんがマネジメントする際に心掛けていることは何でしょうか。
一つは、「今日より明日、ちょっとでも前に進もう」ということ。
求人広告も、サービスも、市場も、「こうやったら採用が成功する」という正解があるわけではありません。追い求めた分だけ、“もっといい答え”があり続ける世界です。逆に言えば、求めなければ今ある答えが最適なようにも見えてしまうということ。答えを考えるのに時間がかかってしまう日も、うまくいかない日もあるかもしれませんが、何か一つだけでも「営業やお客様のために形作れた」と感じることができれば、それが積み重なって、組織として大きく成長できると思うんです。
もう一つは、メンバーに“フレックスの仕事に誇りをもってもらいたい”ということ。
事務業務やPC作業、営業活動などは、扱う商品や業界が違えば同じような仕事・職種は他にもあります。でも、私たちの仕事は商品を売るだけではなく、それによって採用した人が作る“企業の未来”までを感じられる。 この意義の大きさをメンバーに伝えることを大切にしています。せっかく働くなら、毎日を、仕事を、楽しいと思っている仲間と、前向きに働きたいですからね。