目指したいと思う人がいる環境で
私は成長し続ける。
黒津裕 Hiroshi Kurotsu
営業部 営業
2017年10月中途入社
【Profile】
日本大学卒業。
新卒採用ではフレックスの内定を辞退し、大手建築材料・住宅設備機器企業のグループ会社へ入社。
約1年半の営業経験を積んだのち、転勤の話があり転職活動を開始。
人材紹介会社からフレックスの紹介を受け、改めて応募し入社に至る。
日々スキルを磨きながら、売上目標と向き合っている。
―黒津さんは異色の経歴ですよね。転職する際、どうして再びフレックスを受けようと思ったのでしょうか。
学生当時、就職活動の軸は「地元・栃木で働くこと」でした。栃木勤務が可能な企業を探していると、リクナビでフレックスを発見。フレックスの社風や働く人に魅力を感じ、選考を受けることにしました。内定をもらい入社するかとても迷いましたが、最終的には当時のイメージで安定していると感じた前職の会社に就職。前職では営業として多くのことを教わりました。しかし2年目の時に、遠方へ転勤の話が浮上。私は地元就職に重きを置いていたため、これを機に改めて県内の企業を再度見てみようと思いました。そして企業を探す中で、転職するのであれば、自分が”目指したい”と思う人がいるところでスキルアップしたいという想いが強くなっていったのです。そんな想いを転職活動をサポートしてくれていた人材紹介会社の方に相談すると、「黒津さんに合いそうな会社がある!」と連絡が…。その時に紹介していただいた会社がなんとフレックスでした。
―その時に、再度フレックスの選考を受ける決断をしたのですね。
はい。一度内定を辞退していたので「どんな顔して行こうかな。」と、とても気まずい気持ちで面接に行ったことを今でも覚えています(笑)。不安に思っていましたが、フレックスの皆さんは新卒時と変わらず温かく迎えてくれました。そして帰る際に、面接を担当していた現在の社長から「何かあったらいつでも電話してきなよ」と携帯番号まで頂きました。初めての転職活動で不安だったため、その言葉がとても嬉しかったですし、一度辞退している人間にここまでしてくれる会社は中々ないと思いました。「あぁ、新卒の時惹かれていた人や環境は今も変わらずここにある」と思い、フレックスに入社することを決断。今もその選択は間違っていなかったと思いますね。
―実際入社してみて、いかがでしたか?
入社の決め手だった社風に全くギャップはなく、すぐ馴染むことができました。ただ、営業のやり方は前職と大きく異なっていたため、戸惑いがありましたね。前職では営業の型がしっかり決まっていましたが、フレックスの営業には決まった型がありません。人材課題はお客様によって異なります。そのため商談一つひとつ、商談相手となるお客様一人ひとりによって話し方や提案内容が違ってくるのです。初めは難しいと感じていましたが、今では面白いと思っています。私は相手のタイプを観察したり、試行錯誤しながら戦略を考えることが好きなので、この営業スタイルが合っていたのかもしれません。また、私たちが目指しているのは企業の経営パートナー。営業とお客様という対面の関係性ではなく、「パートナー」として横並びの関係性で、同じ目線に立ってご提案をします。だからこそ、自分の提案次第でお客様の未来が大きく変わる。面白さと同時に、責任の重さも感じるため、日々成長実感がありますね。
―フレックスの営業スタイルは黒津さんに合っていたのですね。日々成長実感ということですが、今後さらに成長するために、何か取り組んでいることはありますか?
はい。 “企業の経営パートナー”としてお客様の経営課題と向き合うためのプロジェクトに参加しています。重要なのは人材採用の課題にとどまらず、経営目線で企業の課題を把握すること。そのうえで今後の事業展開に必要不可欠な人材にかかわる課題を解決します。人が足りないから必要な組織づくりが追い付かない・事業計画が遅れるということはあってはなりませんからね。社内でも限られたメンバーが取り組んでいるプロジェクトなので、選ばれた責任と誇りを持って活動しています。商談相手は社長をはじめとした経営層。お客様から求められるレベルが高いことはもちろん、社内からの期待度も大きくなっているので正直簡単ではありません。ですが、信頼する仲間でもありライバルでもあるメンバーが一緒なので、やりがいをもって取り組めています。入社当初の自分と比べると格段に深みのある提案ができ、成長を感じています。今後はプロジェクトメンバー皆でさらなる成果を出し、社内でナレッジを展開していきたいです。
―新しい取り組みによって、成長の幅が広がってきたのですね。最後に、今後の目標を教えてください。
「社内のメンバーから信頼される人間になり、周囲に影響力を持つ」ということです。営業として結果は出せるようになってきたものの、その先で何を目指していくべきか悩んだ時期がありました。そんな時、尊敬している上司から、たくさんのヒントをもらい、「会社の中で自分がどんな存在になりたいか」今まで考えていなかった角度から自分自身の存在意義を考えるようになったのです。そして現在思うのは、「他メンバーから信頼され、一緒に仕事をしていて気持ちが良いと思ってもらえるような存在になりたい。そして周囲に影響力を持ちたい」ということ。そのために、時間配分、正確性、納期など基本的なことを着実に全うできる人間でいることを心掛けています。大きなことを成し遂げることも大切ですが、日々の一つひとつの積み重ねでしか周囲からの信頼は得られないと思うのです。そして、変わらず結果を出し続け、自身の想いや考えを積極的に発信していくことで、周囲に影響力のある人間になっていきたいですね。